たぬきケーキを共に

ずっと水底から眺めている

信ぜよ、さらば救われん

まだまだ残暑が厳しくてどうにも外出が思うようにできない毎日、気が滅入るね。

 

ここにいろいろ書き込む以前は、日記ぽいものを大学ノートにガシガシ書いていたことがある。

日記ぽいもの、と言っているのは、書き始めた頃は過去イチで不安定な時期だったこともあり、遺書を書くつもりだったのがだんだん日記ぽくなってきてしまった、という背景がある。

 

あの頃を振り返ると、「あの時死にに行かなくてよかった」なんて思える時期もあったけれど、最近はまた沈みがちであの頃に近いテンションになってきてるなと感じる。

こうなる兆候を書き留めておけば今後どうにか対処できるだろうか。よーし、嫌だけど今後のために頑張れ。

 

・ため息が格段に多くなる

・全てにおいて投げやりになる

・↑の延長で、洗顔や入浴などを怠る(食事もまともなメニューではなくなる)

・どんどん動けなくなってくる(物理的にも精神的にも)

~Y O U   D I E D~

 

あーー、ざっくりと挙げてみたはいいけれど典型的な兆候すぎて嫌だな。でもこれを自覚したとて、当事者になってしまうとなかなか抜け出せないのが恐ろしいところ。

しかも、あらゆる場面で言われた「自分でなんとかしろ」という教育方針によるところなのか、人に頼ることができないから悪化するときはどんどん悪化してしまう。

もしかしたら、仮に誰かに手を差し伸べられたとしてもそれを素直に掴まず、なんならその人の目の前で全て終わらせるのを見せつけようとしてしまうかもしれない。それはさすがに最悪すぎる。

 

そうしてしまいかねないと考えるのは、私にはみじめったらしい被害者思想が残っているから。今考えても不条理な理由で怒られてハンストするも無視されたままだったあの時の私が、いまだに斜め後ろからじっとこっちを見ている気がする。

今も、二階のエアコンもついていない蒸し暑い部屋で土壁をガリガリ削りながらこっちを睨んでいる気がする。